- TOEICの概要がすべて分かる
- 600点を取るための手順が分かる
この記事は「TOEICって何?」「まず何から始めたらいいの?」
というTOEIC初心者のためのものです。TOEICで600点を取るために必要な手順がすべて分かります。説明を簡略化するためにいくつかの語弊があることをご了承ください。
TOEICの基本情報を知る
- TOEICとは
→ 英語の能力を計るテストである - TOEICのメリット
→ キャリア形成を有利にする - TOEICの種類
→ TOEIC L&R
→ もっとも一般的である
→ 世間的にこれをTOEICと呼ぶ
→ ほか4種類+α
→ マイナーなため受験者はすくない - TOEICの点数
→ 600~700点:国内部門にアピールできる
→ 700~800点:国際部門にアピールできる
→ 800~990点:外資系等にアピールできる - TOEICの試験内容
→ リスニング(1~4パート、45分、100問)がある
→ リーディング(5~7パート、75分、100問)がある - TOEICの申込方法
→ 下記リンクを参照する
まずTOEICとは何かについて理解します。詳しくは以下の記事にもまとめています。ざっくり理解ができたら次の[TOEICに必要な英語力を知る]に進みましょう。
▶ TOEICとは何か(制作中)
▶ TOEICの申込方法
TOEICに必要な英語力を知る
- 英文法力
→ 英語の基礎を理解するのに必要 - 英単語力
→ 英語の語彙を理解するのに必要 - 熟語・その他英語表現力
→ 英語の語彙を理解するのに必要 - パート別理解力
→ 各パートのくせを理解するのに必要
つぎにTOEICに必要な英語力について理解します。これらの具体的な理由は以下の記事にまとめています。必要な英語力が分かったら、次の[TOEICに必要な参考書を知る]に進みましょう。
▶ TOEICに必要な英語力(制作中)
TOEICに必要な参考書を知る
- 英文法
→ 『一億人の英文法』 - 英単語
→ 『金のフレーズ』 - 熟語・その他英語表現
→ 『金の熟語』 - パート別対策
→ 『公式問題集』(全パート)
→ 『文法特急』(パート5)
→ 『公式プラクティスリスニング編』(パート1~4)
→ 『精選模試リーディング』(パート5~7)
つづいてはTOEICに必要な参考書です。累計50冊以上の参考書で勉強した経験から、必須の参考書だけをピックアップしました。それぞれ選出した理由やレビューなどは下記をご覧ください。
パート別対策書に関しては、まず公式問題集を解いて自分の苦手なパートを探します。そのあと苦手なパートがあれば適宜購入する形です。
TOEICの勉強スケジュールを知る
- TOEIC600点に必要な勉強時間
→ 約200~250時間
→ 三ヶ月なら一日約2時間
→ 二ヶ月なら一日約4時間 - その他のポイント
→ 朝に前日の復習をする
→ 夜に新しい範囲を勉強する - 勉強の手順
- 文法書だけを50時間行う
→ 完全に理解するまで行う - 単語帳・熟語帳だけを50時間行う
→ それぞれ6周は行う - 一度、問題集を解いてみる
→ 自分の苦手なパートを知る - 苦手なパートをメインに復習する
→ 試験直前までこれをくり返す
- 文法書だけを50時間行う
TOEICに必要な勉強時間とポイントを把握したら、スケジュールどおりに勉強します。必要な勉強時間は世間一般に言われているものと自分の経験(218時間)をもとに割り出しています。
こちらも具体的な理由は下記をご覧ください。最後に[TOEICの本番直前にすべきことを知る]に進みます。
TOEICの本番直前にすべきことを知る
- 公式問題集をメインに復習する
→ 本番にちかい環境に慣れるために必要 - 単語帳とパート5対策書を用意する
→ 試験会場で効率よく復習するために必要 - 持ち物を確認する
→ 受験票
→ 証明写真
→ 本人確認書類
→ 筆記用具
→ 腕時計
→ マスク
本番直前にすべきことは三つです。どれも理由と詳細は下記にあります。とくに単語帳とパート5対策書の用意はすこしでも点数を上げるために必要です。
TOEICの本番を受ける
あとは試験本番にのぞむだけです。自分のできる精一杯をぶつけます。試験後に悔いがなかったのなら最高のパフォーマンスが出せたといえるでしょう。
TOEIC初心者に必要な情報・勉強法まとめ
- TOEICの基本情報
→ 全7パートのL&R力を試す英語の試験 - TOEICに必要な英語力
→ 文法力・語彙力・パート別理解力 - TOEICに必要な参考書
→ 文法書・語彙系の本・問題集・パート別対策書 - TOEICの勉強スケジュール
→ 約200時間のうち半分を文法・語彙の勉強に使う - TOEICの本番直前
→ 問題集をメインにし、試験会場復習セットを用意する
TOEIC初心者に必要な情報をまとめました。以上を理解したらすぐに勉強にとりかかりましょう。スケジュールどおり、まずは文法と単語から勉強することをおすすめします。
必要な参考書は厳選していますので、以下から選ぶとスムーズに勉強へと移行できます。