レビューしました:TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+の感想

初心者ぬこ
『究極の模試600問+』ってどんな参考書なのか教えてほしいにゃ。
マスターいっぬ
この問題集はいいぞ。さっそく特徴と評判を紹介する。
  • 『究極の模試600問+』がどんな参考書なのかが分かる
  • 『究極の模試600問+』の長所・短所が分かる
  • 『究極の模試600問+』のレビュー・使ってみた感想が分かる

この記事は「究極の模試ってどう?」「公式問題集よりいい?」と疑問をもつTOEIC受験者のためのものです。『究極の模試600問+』がどんな参考書なのかが分かります

『究極の模試600問+』の使ってみた感想と特徴をレビューします

究極の模試600問+の評価・概要を知る

  • 分かりやすさ
    5
  • 質のたかさ
    4
  • 使いやすさ
    5
  • コスパのよさ
    3
  • 評判のよさ
    5
ボリューム
コスト
文体
レベル

『究極の模試600問+』はいちばん勉強しやすい問題集です。独学者にとって最大の短所「教えてくれる講師がいない」を除いてくれます。ほかにも豊富な解説・正答率・難度・各選択肢の選択率まで載っています。ここまで至れり尽くせりな問題集はそうありません。下記でくわしく説明します。

究極の模試600問+の長所・短所を知る

究極の模試600問+の長所

  • 解説が豊富で圧倒している
  • 全問題に難易度が載っている
  • 各選択肢に選択率が載っている

解説が豊富で圧倒している

Amazon試し読みより

『究極の模試600問+』は解説が豊富で充実しています。この問題集は講師が実力の異なる四人の生徒の正答・誤答に対して解説するという形を取ります。なのでどのレベル層が間違いやすいのか、陥るポイントはどこなのかが分かりやすかったですね。

またキーとなる問題には解説がプラスされているのもよかったです。パート2より「前置詞+名詞(という選択肢では)Whyに答えるのはほぼ無理だから正解にならない」など実用的なテクニックも載っていました。

全問題に難易度が載っている

Amazon試し読みより

『究極の模試600問+』はすべての問題に難易度が載っています。自分の目標から逆算して解けて当然の問題かそうでないのかを判別することができました。落としても仕方がない問題かどうかを自分の判断するのは危険なので、こういった配慮があるのはよいですね。

各選択肢に選択率が載っている

Amazon試し読みより

『究極の模試600問+』はすべての選択肢にまで選択率が載っていますどの選択肢が間違えやすく、どこが引っ掛けだったのか分かりやすかったですね。そこにレベル別の生徒と講師の掛け合いがあるので、より選択肢の見極めへの理解が深まりました。

マスターいっぬ
勉強しやすい問題集トップだ。ここまで独学者ライクな本はそうないぞ。

究極の模試600問+の短所

  • 公式スピーカーではない
  • コスパはふつう

公式スピーカーではない

公式本ではないため、公式スピーカーがリスニングを担当しません。TOEICのリスニングはくせがあるため、本試験でもリスニングを担当することがある公式スピーカーの有無はひとつポイントになってきます。ここは幅広い英語力を身につけるためにスピーカーにこだわらないかどうかといったところです。

コスパはふつう

しいて挙げるなら問題数における価格のコスパは中クラスです。公式問題集のコスパがわるいのはさておき、ほかの問題集のなかには計4000円で1000問、2500円で600問というものもあります。とはいえ質や解説量を度外視した指標なので、どう捉えるかはお任せします。

初心者ぬこ
ボクは勉強が苦手だから、解説がいっぱいある問題集がいいにゃ。

究極の模試600問+の感想・評判を知る

ここからはほかの方の感想やレビューを紹介します。

公式×究極=完璧に決まってるわな
Amazonレビューより

評価: 5.02022年4月に本試験810(L435/R375)→2022年5月905(L465/R440)になりました!(中略)問題の質量共に良いのは当然として、特に良かった点は以下3点。①公式よりも(どの模試よりも)解説が丁寧で動画解説まであり、正答率まで出ている②正確な点数が把握でき、アビメ分析まで出来ちゃう③目標点数別のキャラがレベル毎の間違いやすいポイントを示してくれて参考になる(中略)とにかくおすすめ、というか他の模試を問題も解説も質量共に圧倒してます。これと公式2冊くらいやれば完璧です

難しい
Amazonレビューより

評価: 1.0個人的に実際の試験や公式問題集よりパート7の長文問題がかなり難しいです。難しいと言われている精選模試1、2よりも難易度が高いと思います。

解説量が尋常ではない。大満足の1冊
Amazonレビューより

評価: 5.0TOEIC本番前に集中特訓として購入しました。それまでもスタディサプリEnglishなどで継続学習していました。なぜ間違えたかについて、回答者の心理になって統計を用いて(正答率、それぞれの選択肢を選んだ人の割合など)解説頂ける稀有な存在です。大変勉強になりました。20年9月受験時にこの本を使って特訓して、760(19年12月)⇨820(20年9月)でした。目標は900越えなので、また新しいリリースが出たら買うと思います。

究極の模試600問+の総合評価・まとめ

  • いちばん勉強しやすい参考書である
  • 解説が圧倒的によく復習しやすい
  • コスパはふつう
おすすめ度: 4.5
総合評価 : 5.0
  • 分かりやすさ
    5
  • 質のたかさ
    4
  • 使いやすさ
    5
  • コスパのよさ
    3
  • 評判のよさ
    5
ボリューム
コスト
文体
レベル

おすすめ度は4.5、総合評価は5.0です。公式スピーカーでないことを除くと最高の問題集でした。とにかく復習のしやすさが飛び抜けています。独学者にとって『公式問題集』『精選模試』に並ぶくらい選択肢に入ってくるでしょう。

TOEIC攻略のロードマップ
手順1
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手順2
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手順4
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手順5
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