- 『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』がどんな参考書なのかが分かる
- 『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』の長所・短所が分かる
- 『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』のレビュー・使ってみた感想が分かる
「この本ぶっちゃけどう?」と思っているTOEIC受験者のため記事です。『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』がどんな参考書なのかが分かります。
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』の使ってみた感想と特徴をレビューします。
世界一やさしくて楽しいTOEICの授業の評価・概要を知る
- 分かりやすさ
- 3
- 質のたかさ
- 3
- 使いやすさ
- 1
- コスパのよさ
- 3
- 評判のよさ
- 4
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』は単語とフレーズがよく収録されている導入書です。実力をつけるためではなく、あくまでTOEICの雰囲気を知るために作られています。全導入書のなかもでもとくに易しいため、カジュアルに体験したい方向けです。
世界一やさしくて楽しいTOEICの授業の長所・短所を知る
世界一やさしくて楽しいTOEICの授業の長所
- 各パート頻出のフレーズがまとめられている
- 付録の単語・フレーズ集がしっかりしている
各パート頻出のフレーズがまとめられている
![](https://don-toeic.com/wp-content/uploads/2022/07/sekaiichi-yasashii-tanoshii-toeic1-187x300.jpg)
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』は各パート頻出のフレーズがまとめられています。それも各パート50~60フレーズ収録されているので、かなりのボリュームです。内容も『金フレ』など有名な単語帳などにも収録されている高質なものだったので、ここを覚えるだけでも実力は得られるかと思います。
付録の単語・フレーズ集がしっかりしている
![](https://don-toeic.com/wp-content/uploads/2022/07/sekaiichi-yasashii-tanoshii-toeic2-188x300.png)
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』の単語・フレーズ集はしっかりしています。合計700ほど収録されていますね。一般的な単語帳が1000語前後なので、量に関しては付録だと思えないほど充実していました。
世界一やさしくて楽しいTOEICの授業の短所
- 情報がバラバラで参照しづらい
- 文法に関するまとめがない
- Kindle版の目次がユーザーライクでない
情報がバラバラで参照しづらい
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』は情報がバラバラで参照しづらいです。章ごとの構成はおおよそ「パートの雰囲気→例題からみる問題と解答のポイント→フレーズ集→問題と解説」というふうになっています。ただその中にポイントや勉強法などがあったりなかったりと一貫性がないんですよね。それによって頭に入りづらかったです。
文法に関するまとめがない
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』は文法に関するまとめがありません。あくまで各パートの雰囲気を知るための導入書であることは分かります。それでも五文型、品詞、時制あたりのまとめは欲しかったですね。例題への解説を与えられても知識がなければピンとこないものばかりでした。
Kindle版の目次がユーザーライクでない
『世界一やさしくて楽しいTOEICの授業』はKindle版の目次がユーザーライクではありません。Kindleは目次機能があり、目次の見出しをクリック・タップすることで任意のページに遷移することができます。
しかしこの本は見出しがただのページ数なので、どこに遷移するかが分かりません。まとめがどこにあるかも分からず、狙ったページにも飛べないので使いづらかったです。
世界一やさしくて楽しいTOEICの授業の感想・評判を知る
ここからはほかの方の感想やレビューを紹介します。
評価: 5.0長いブランクのあと再び英語を再開してToeic 試験をこの2年で3回ほど受けてみました。なかなか成績も好転せず、対策本をやってみても内容がスッと頭には入って来ず、ここまでかなと思ってました。この本は、語り口も柔らかく、私向きだ!と、思えた本です。改めて、内容を見ると、結構なボリュームが有り、学習のしがいがある本に仕上がってます。優しく教えて貰ってる感覚で、最後まで学習出来そうです。
評価: 1.0とっつきやすいですが、流石にこの本のレベルではTOEIC受けても太刀打ちできません・・
評価: 5.0TOEICの本って役立つけど、つまらない、開く気にならないことが多く、今まで何十冊も買ってしまいましたが汗 今泉先生の本は分かりやすく、そして楽しくて、まさにタイトルの通りでした。TOEICで点数を取るコツまで書いていてくれ、そして分からない部分も、サポートまでしてくれるので、本というよりは、実際にレッスンを受けているようです!
世界一やさしくて楽しいTOEICの授業の総合評価・まとめ
- とても易しい参考書
- 単語帳・フレーズ集として使える
- 使いやすさはもうひとつ
総合評価 : 3.0
- 分かりやすさ
- 3
- 質のたかさ
- 3
- 使いやすさ
- 1
- コスパのよさ
- 3
- 評判のよさ
- 4
おすすめ度は2.5、総合評価は3.0です。TOEICの全体像を掴むための導入書でありながら、体型的に勉強しづらい点が評価に関わってきました。いっぽうで単語・フレーズ集としてはなかなか使えるので、用途を導入書ではなく単語帳だと捉えると有用かなと思います。
とても辛口になってしまいましたが、おすすめ度が5だと紹介している参考書と比べると、どうしてもうーんとなってしまうものだったため、正直にレビューさせていただきました。
厳選:おすすめ度5の7冊レビュー
▶『一億人の英文法』
▶『金のフレーズ』
▶『金の熟語』
▶『公式問題集』
▶『文法特急』
▶『公式プラクティス リスニング編』
▶『新形式精選模試 リーディング』