- 『至高の模試600問』がどんな参考書なのかが分かる
- 『至高の模試600問』の長所・短所が分かる
- 『至高の模試600問』のレビュー・使ってみた感想が分かる
この記事は「この問題集大丈夫かな?」と考えているTOEIC受験者のためのものです。『至高の模試600問』がどんな参考書なのかが分かります。
『至高の模試600問』の使ってみた感想と特徴をレビューします。
至高の模試600問の評価・概要を知る
- 分かりやすさ
- 3
- 質のたかさ
- 4
- 使いやすさ
- 3
- コスパのよさ
- 4
- 評判のよさ
- 4
『至高の模試600問』は平均点がたかい問題集です。長所がおおいというより短所がすくない問題集というイメージで、解説も問題の質も一定レベルを満たしています。問題数も『公式問題集』よりおおいので、ある程度コスパもよいですね。
至高の模試600問の長所・短所を知る
至高の模試600問の長所
- 難易度が適正で取り組みやすい
- 一部解説が加えられており分かりやすい
難易度が適正で取り組みやすい

『至高の模試600問』はどのパートも難易度が標準レベルでムラがありません。取り組みやすかったですね。問題集のなかにはリスニング・リーディングが異常に簡単だったりするものもありますが、こちらは大丈夫でした。どのパートも偏りなく解くことができる問題集です。
一部解説が加えられており分かりやすい

『至高の模試600問』の一部の解説にはワンポイントアドバイスがあるので分かりやすかったです。たとえばパート5では「選択肢に動詞が並んでいる場合、注目すべきポイントは態・主語と動詞の一致・時制の3つです」などといった実用的なアドバイスが載っていました。答え合わせしながら、あらためて解法を整理できたのがよかったです。
至高の模試600問の短所
- 難易度・正答率の表記がない
- Kindle版の見出しが分かりづらい
難易度・正答率の表記がない
『至高の模試600問』には難易度・正答率がありません。そのため目標点数への逆算がむずかしかったです。具体的には600点を目標とする場合、理解すべき問題とそうでない問題があります。その取捨選択のために難易度と正答率を参考にしたいのですが、それができませんでした。この点『究極の模試600問+』に軍配が上がります。
Kindle版の見出しが分かりづらい
Kindle版で任意のページを開きたい場合、よく目次の見出しを選択してジャンプするかと思います。この見出しが分かりづらいです。シンプルに「模試1解答パート1」「模試1解答パート2」とすればよいものを「3人会話の聞き分け方は?」「言いよどみは歓迎しよう」のように謎の見出しがあるだけなので、どのパートの解答なのかが分かりません。
至高の模試600問の感想・評判を知る
ここからはほかの方の感想やレビューを紹介します。
評価: 5.0公開テスト本番に遜色なく対応しているもので日本で入手できる問題集としては公式とALCくらいしかない。Webを使いこなせていない何も知らない自分だけかもしれないが…
評価: 3.0本番ではリスニングは470以上で推移しているのですが、この模試だと450程度と低めになります。非常に簡単な問題と、難問というか、選択肢が微妙な問題に二分されていて、初心者か、toeicマニアで満点を狙う人向けかなと思います。
評価: 4.03回分入っていて、1回を3周づつやり、リスニングもアプリでダウンロードして聞きまくったら300点近く上がって800点超えました。Youtubeなどを英語で見たりはしましたが、これ以外他の教材は使っていないです。
至高の模試600問の総合評価・まとめ
- 平均より完成度がたかい問題集
- 適切な難易度と問題選択である
- 難易度・正答率がない
総合評価 : 4.0
- 分かりやすさ
- 3
- 質のたかさ
- 4
- 使いやすさ
- 3
- コスパのよさ
- 4
- 評判のよさ
- 4
おすすめ度、総合評価は4.0です。難易度と正答率の表記がないことを除くと平均点がたかいので、安定した評価になりました。当サイトが厳選する7冊にはもう一歩届かないという印象です(下記参照)。『至高の模試600問』によいフィーリングを感じたなら『究極の模試600問+』もおすすめします。評価がたかく独学者が勉強しやすいつくりです。
厳選:おすすめ度5の7冊レビュー
▶『一億人の英文法』
▶『金のフレーズ』
▶『金の熟語』
▶『公式問題集』
▶『文法特急』
▶『公式プラクティス リスニング編』
▶『新形式精選模試 リーディング』