- 『初心者特急パート3』がどんな参考書なのかが分かる
- 『初心者特急パート3』の長所・短所が分かる
- 『初心者特急パート3』のレビュー・使ってみた感想が分かる
この記事は「初心者特急パート3って使いやすい?」と思っているTOEIC受験者のためのものです。『初心者特急パート3』がどんな参考書なのかが分かります。
『初心者特急パート3』の使ってみた感想と特徴をレビューします。
初心者特急パート3の評価・概要を知る
- 分かりやすさ
- 2
- 質のたかさ
- 3
- 使いやすさ
- 2
- コスパのよさ
- 3
- 評判のよさ
- 4
『初心者特急パート3』は初歩的なパート3対策本です。本来は1会話3問で出題される問題を1会話1問とすることで、どういった問題に集中すべきかということから勉強できます。また価格も安くカジュアルに勉強を始められるのがポイントです。
初心者特急パート3の長所・短所を知る
初心者特急パート3の長所
- 一日二日で復習できる
- 各タイプの問題について集中できる
一日二日で復習できる
『初心者特急パート3』は一日二日で終わらせられるくらいコンパクトにまとまっています。気をつけるポイントがたった4つに絞られているので、短時間で集中して勉強を進めやすかったですね。ささっと初歩レベルの勉強を済ませてしまって、標準レベルの参考書にレベルアップするといった使い方ができました。
各タイプの問題について集中できる
『初心者特急パート3』は4タイプの問題に集中できるよう1会話1問の構成です。勉強しはじめ「本番は1会話3問なのに」と思っていましたが、こちらの方がよいですね。どの点に集中すべきかというくせをつけられるため、頭の中が整理され正答率を上げることができました。
初心者特急パート3の短所
- 答え合わせ・復習しづらい
- ユニットの説明が投げやり
答え合わせ・復習しづらい
まずどこに答えが載っているのかが分かりづらかったです。答えの位置はバラバラ、表示も小さいので余計な時間が経ってしまいます。
また解答と会話部分の関係も分かりづらかったです。おおくの参考書では、問題文や会話部分にハイライトや下線などを引いて見やすくしています。この本にはそれがなくかつ白黒なので答え合わせに時間がかかりました。
ページによっては会話部分と解説がまたぐので、ここもストレスがかかるところでしたね。
ユニットの説明が投げやり
各ユニットでは「詳細情報を聞きとる」「次に起こることに注目する」など、注意すべきポイントが示されています。しかし簡単な説明のあとに各タイプの問題文を羅列するだけで、具体的にどう気をつけるべきなのかが分かりづらかったです。
初心者特急パート3の感想・評判を知る
ここからはほかの方の感想やレビューを紹介します。
評価: 5.0この本は500点から600点を目標としている。私のスコアは800点台なので本書に収録されている問題で知らない単語はなかったが、聞き取れていないところはたくさんあった。スクリプトで完全に理解しながら聞くことは良い勉強になった。
評価: 3.0リスニングが苦手だったため初心者レベルを参考書をと思い購入しました。1会話1問の構成なので本番の勘は得られませんが、集中すべきポイントを絞ることができました。シングルタスクな私にとってこの工程は大事だと実感しました。使いやすさを気にするかどうかで評価が分かれる本です。
初心者特急パート3の総合評価・まとめ
- 1会話1問の初心者向け参考書
- 一日二日で勉強できる
- 使いやすさがいまいち
総合評価 : 3.0
- 分かりやすさ
- 2
- 質のたかさ
- 3
- 使いやすさ
- 2
- コスパのよさ
- 3
- 評判のよさ
- 4
おすすめ度は2.5、総合評価は3.0です。初心者にとって必要な解説や使いやすさが足りない点が気になりました。ぶっちゃけ、おすすめ度が5の参考書とくらべると見劣りする印象です。
厳選:おすすめ度5の7冊レビュー
▶『一億人の英文法』
▶『金のフレーズ』
▶『金の熟語』
▶『公式問題集』
▶『文法特急』
▶『公式プラクティス リスニング編』
▶『新形式精選模試 リーディング』